おりもの 固まり ナプキンの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2002年10月頃に、体の違和感に気づきました。残尿感や性交痛があったため、産婦人科で検査を受けたところ、「子宮内膜症・チョコレート嚢腫により左卵巣が3.4センチに腫れている」と言う事が分かりました。子宮内膜症についての詳しい説明も無く、早く手術をしたほうが良いと言われ、ショックで涙が出ました。
なぜこんな病気になったのか?原因もわからず、手術後のホルモン療法の話と手術方法だけを聞かされ、リスクに関しても具体的な説明は聞かされませんでした。ただただ手術が嫌なのと、ホルモン療法が嫌で、セカンドオピニオンを行い、別の産婦人科で診て貰ったところ、まだ手術をしなくても良いと言われ、それに安心していました。
3ヶ月ごとに検診に行っていましたが、特に生活に対してのアドバイスもなく、ただ様子を見ているだけでした。2003年8月に検診した時、卵巣は4.7センチになっており、「次回の検診で進行していたら手術を考えてください。」と言われました。
それから必至に図書館や書店に通い、自ら子宮内膜症について初めて知りました。病院の先生の話だけ聞いていた私の知識は、病気のことをよく理解できていなかった事に気付いたのです。私の姉も協力してくれ、インターネットで何か情報は無いかと探してくれました。そこでこちらのホームページを見つけてくれたのでした。
自宅にはPCが無いため、姉の家に訪問し、ホームページを見て同じ病気で悩んでいらっしゃった方々の体験談を読んだ時、「こんなに身近に仲間が居たんだ!改善された方がいるんだ!」と希望が湧き、「ここだ!!」と直感で決めました。そして、勇気を出して電話をしたのです。
電話の対応で一気に緊張がほぐれ、お話をし、この病気にかかってから、初めて私の症状を真剣に聞いてくださった方でした。体を診てくれるお医者さんより、一番信頼がおけ、身近に感じました。始める前に一度小冊子を読んでみて下さい。との勧めで読んでみた所、とても納得が出来ましたので、漢方と養生を始める事にしました。
2003年10月9日から漢方の服用を始めました。メールのやりとりで、食事のアドバイスを受けながら、不足している物を教えて貰い、楽しかったです。食事と睡眠の大切さを痛感しました。
始めて2週間後に、体調の変化が現れました。一番始めに気付いたのは、おりものでした。びっくりするほど少ないのです。下着をうっすらと汚す程度なんです。今までであれば、おりものの固まりが下着に付着していましたし、おりものが増える排卵日は下着がおもらしをしたのかと思う位濡れ、ナプキンをつけていた程でしたのに、全く不用になりました。
これで初めて、自分のおりものの異常に気付いたのでした。今までは、個人差があるのだからと思い込み、徐々に増えてはいたのでしょうが、いつから異常だったのかも気付いてはいませんでした。
それまで、自分は正常だと錯覚していたことに、驚きました。そして、生理も来ましたが、今までレバー状の固まりもあった量が全くなくなり、夜用ナプキンも初日だけで、昼用ナプキンで夜寝ても大丈夫な位の、少ない量になりました。
2003年11月に検査を行い、進行はしていませんでした。4.7センチ。おりものと生理の変化は目を見張るものがあり、今後も回復するまで頑張ります。
おりものは、水分代謝と免疫が関係しています。
早く寝て、免疫を上げることは、とても大事です。
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